ものづくり交流会とは
ものづくり交流会とは、東北において、手しごと等ものづくりを通して成り立つコミュニティが参加するネットワークです。仲間を探し、知識を蓄え、人脈を増やし、笑顔を見つける。
そんなきっかけとなるような場を提供していくために開催されており、今までに、岩手、宮城、福島の40以上のコミュニティ団体が参加されています。
2013年1月石巻、2013年6月気仙沼、2014年2月亘理と3回開催され、各地域において会を重ねるごとに、参加コミュニティは増え続けています。
運営は、ものづくり交流会実行委員会が行っています。
実行委員会メンバー団体については、下記メンバー団体紹介をご参照ください。
経緯と活動内容
東北大震災後、外部の応援者たちのもと、ほんとうに多くのものづくりコミュニティができました。手を使いなにかを作るあつまり、それは言葉の要らないコミュニケーションの場であり、ひとときすべてを忘れるほど没頭できる場であり、お互いに支えあう仲間がいる場でもありました。今を生きることにすべてを費やしていた当時、それはなにかしら心の寄りどころであったのかもしれません。
いつしか、作られた品々は応援として購入してもらえるようになり、作り販売するという過程を通じて社会へ参加できるようになり、笑顔と誇りを取り戻すことができました。
そんなコミュニティの中には、自分達も努力して地域の雇用を生めるまでになったところもありますし、まだ引きこもっている方達に参加を促し、高齢者の方々の生きがいづくりの場として機能しているところもあります。
現在、震災記憶の風化とともに、外部支援団体は撤退していき、販売は落ち込み、ほとんどのコミュニティは消滅の不安の中にあります。
世界そして日本国内から多くの応援を受けて成り立ち、今まで幾度も解散や消滅の危機を乗り越えてきた多くのものづくりコミュニティは、今では地域活性化における主役でもあり、福祉や中間就労など様々な分野での課題解決の可能性をも秘めています。ここで負けずに頑張って欲しい、いや、一緒に頑張っていきたい。
そんな想いのもと、復興みやぎネットワーク会議・生活再建ワーキンググループの中からものづくり交流会は生まれ、定期的に開催されてきました。
2013年1月 第1回復興ものづくり交流会in石巻 開催
2013年6月 第2回復興ものづくり交流会in気仙沼 開催
2014年2月 第3回復興ものづくり交流会in亘理 開催
また、各ものづくりコミュニティのデータなどの集約、応援したい企業・支援団体・メディアとのマッチング窓口業務なども行っております。
お知らせ
交流会実行委員会メンバー団体一覧(順不同)
みやぎ連携復興センター | JCN(東日本大震災支援全国ネットワーク) | みやぎ生活協同組合 |
公益財団法人 共生地域創造財団 | 一般社団法人 パーソナルサポートセンター | 特定非営利活動法人 ガーネットみやぎ |
特定非営利活動法人レスキューストックヤード | 特定非営利活動法人 応援のしっぽ |
メディア掲載
当日の様子(動画)です。
当日の様子(動画)です。
お問い合わせ
ご不明点やご意見などは、下記事務局団体までお気軽にご連絡ください。
また、どちらの事務局団体にも常駐スタッフはおりません。基本的にはメールでのご連絡をお願いしています。
みやぎ連携復興センター
ものづくり交流会実行委員会 事務局団体
下記URLお問い合わせフォームよりお問い合わせください。
後日担当よりご連絡させていただきます。
http://www.renpuku.org/wp/?page_id=343
特定非営利活動法人 応援のしっぽ
ものづくり交流会実行委員会 事務局団体
応援もなか・もなおくんち運営事務局